魚沼醸造の糀甘酒は、20年以上にわたり高評価を得ている
ブランド米「魚沼産コシヒカリ」を使用した米と米糀から
つくられています。山間地特有の気候条件、豪雪地帯である
魚沼の雪解け水、品質を追求してきた生産者の努力。
すべての条件が重なりその美味しさが育まれています。
魚沼の水は、水源である越後三山(駒ケ岳・中ノ岳・八海山)
から約10km・高低差1,900mを流れくだり、伏流水となって湧き出した軟水です。年間を通じて水温が低く、人々の生活や工場の影響を受けてない、ミネラルを多く含んだこの水を、糀づくりに使用しています。
世界最大級の蒸米機や、世界屈指の生産量を実現する円盤型製麹(せいきく)装置を有した魚沼醸造の米糀工場。
品質管理の行き届いた環境と、長年にわたり糀づくりに携わってきた熟練の技が、糀みつの美味しさをより一層引き立てます。
米のデンプンが糖化してできる米糀の甘酒は、酒粕の甘酒と異なり砂糖を加えておらず、自然な甘みが特徴。疲労ケアやおなかの調子を整えたり、美容対策にも期待される。
日本古来から伝わるスーパーフード。
この糀甘酒づくりの技術から糀みつは生まれました。
砂糖に比べ糖質30%オフ(※開発元、マルコメ調べ)でありながら、特許製法で糖度を示すBrix値は米と米糀のみを原料とする甘味料としては業界初の70以上あります。
※特許第7526505号
パティシエ辻口博啓氏やジェラートマエストロ柴野大造氏も甘味料の新しい素材として注目。普段の料理に砂糖やみりんの代わりに入れるほか、パンにぬったり、ヨーグルトと混ぜるなどいろんな用途で使えます。
100ml中のグルコース(ブドウ糖)の含有量を調べたところ「糀みつ」のグルコース含有量は48.71gと最も高く、はちみつの約2.3倍、メープルシロップの約74.2倍です。砂糖を一切加えていない「糀みつ」は、お米本来の甘みがしっかり活かされています。甘みが強いとカロリーが気になりますが、「糀みつ」100gあたりのエネルギー量は289kcalです。
メープルシロップ(266kcal※)と同等で、はちみつ(320kcal※)よりも低くなっています。
※エネルギー(kcal)出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
旨みを知るために、100g中の遊離アミノ酸の総量を調べたところ、「糀みつ」の含有量1747.04mlと最も高く、はちみつの約148倍になります。また、アミノ酸の中でも旨み成分として有名な「グルタミン酸」の含有量は、「糀みつ」が341.49mlと最も高く、メープルシロップの147倍、はちみつの約500倍もグルタミン酸が含まれています。
「糀みつ」が旨みが非常に高いみつであることがわかりました。
数多くの
テレビ番組で活躍する
フードコーディネーター
あまこようこさん
魚沼市プレミアムは、魚沼市がもつ自然や歴史、文化など、ここにしかない特性を生かしてつくられたものの中から特に優れたブランドを「極みの逸品」として認定し発信していく取り組みです。魚沼市観光協会が主催し、魚沼市プレミアム認定品協議会(魚沼市、一般社団法人魚沼市観光協会、一般社団法人魚沼ものづくり振興協議会、北魚沼農業協同組合らで構成)が認定するもので、初回は「糀みつ」をはじめ、全5品が認定されています。